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Hawaiian Quiltの自由でおおらかなデザインや色の配色が好きです。                by okinu

My Hawaiian Quilts

今年も楽しく続けていけたらと思います。
Hawaiian Quiltをチクチク・・・、心が穏やかに、そして幸せな気分に。今度は、どんな色の組み合わせにしようかな・・・それも楽しみの一つです。そして、そんな時間をもてることに感謝しています。
願いは引き続き
「キルティング上手」です。

※作品、Green紹介はこちらです。
Hawaiian Quilt Color-Harmony
サイト管理人   okinu

※リンクの際は一声かけていただけるとHAPPYです(^o^)。
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English Here
※Please reprint the image and the text, and refra the quotation.
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第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4

[特集企画]ーふたりの夫人の物語
ターシャ・テューダーとボストン夫人
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_21191442.jpg
ターシャ・テューダー(1915~2008)/アメリカの絵本作家とルーシー・ボストン(1892~1990)/イタリアの児童文学作家。

[日本のキルターが敬愛する二人の夫人がいます。二人に共通するところは、都会を捨て、庭をつくりながら90代で亡くなるまで針と糸を離さなかったことです。つつましい暮らしの中で自然や日々の生活を愛し続けた二人の足跡をたどりながら手作りの喜びをもう一度見つめ直します。]ー解説抜粋
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ターシャ・テューダー(1915~2008)/アメリカの絵本作家

※ターシャ・テューダーのブースは写真撮影OK

ボストンの上流階級の家庭に育ちながらも56歳の時バーモンド州の山奥で一人暮らしを始め30万坪の広大な土地でのガーデニングや自給自足に近い暮らしぶりは2005年NHKで放映され広く知られるようになりました。
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_21432682.jpg
1800年代の生活をこよなく愛していたターシャは「無駄にしない、欲しがらない」という物を大事にするというニューイングランド気質を受け継ぎ実践していました。
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_2345068.jpg
手先が器用なターシャがつくった「特別なお茶の時間のドレス」。
普段着る服やこの「特別なお茶の時間のドレス」なども19世紀の暮らしを実践し作り、実際にターシャが着ていました。
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第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_22582966.jpg
長男のセスの為に種から麻を育て3年かけて作ったシャツ。
1960年代作。
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人形も沢山作りました。

ブースに展示されていた「ヤンキー・プライド(ニューイングランドの誇り)」というキルト。
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_2339189.jpg
サイズ:266cm×233cm
このパターンは、アメリカ南北戦争の頃(1861~1865)によく使われたパターンだそうです。

またターシャは生涯にわたって幾つかのキルトを作りました。
それらはキルティング・ビーによるものがほとんどだったそうですが、このキルトはターシャがひとりで完成させた現存する唯一のキルト作品だそうです。
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ルーシー・ボストン(1892~1990)/イタリアの児童文学作家

※こちらのブースは撮影禁止

「グリーン・ノウ物語」の作者として知られています。
62歳の時「グリーン・ノウの子どもたち」で作家デビューしました。
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_091911.jpg

イタリヤやオーストリアで絵の勉強をし帰国した45歳の時、12世紀前半に建てられたノルマン様式のマナー・ハウスを購入。ここを舞台にした小説を書き、60歳の頃から本格的にパッチワークをはじめ80歳代から90歳代の10年間最も多くのキルトを制作したのです。画家の眼で色彩と柄を選び抜いたパッチワーク・パターンを作り出し、ルーシーのパッチワークの基本は型紙を布片に縫いとめてトラディショナルなブロックを形成することにありました。

撮影禁止でしたので・・・
なんともあっさりです。

入口に飾ってあったキルトは、
ルーシーが作った「Hight Magic Patchwork」
星をデザインした9個のブロックと月の満ち欠けを表すボーダーで構成され[ルーシーの作品のなかでももっとも想像力に富み型紙とピーシング技術の融合を見せる作品]といわれています。

今回、心に残ったキルトは、
1940年代以降の作品で「雑巾のパッチワーク」サイズ:203cm×150cm
四角形、ナインパッチのキルトです。第二次大戦中に配給制度が始まり戦争が進んでほとんどの食品と衣料品やガソリンが配給になりました。衣料品は、ポイントシステム、当初は、年あたりに一人1着の服だったそうです。生地も配給切符でしか手に入らなくなっていましたが、ゆいつ雑巾と布巾は切符を使わずとも手に入れることができたそうです。
訪れた人たちは配付された雑巾を何に使ったか、という話しで盛り上がるそうです。
たとえば、家族全員のズボンを作ったとか、ベットルームのカーテンにしたとか・・・、そこでルーシーはキルトにした・・・素晴らしい。

また、「キーボード・パッチワーク」サイズ:234cm×193cm
正方形と八角形の組み合わせのキルトです。一辺2cm。小さな正方形の数は1386個。一つのブロックは4つの八角形と9個の正方形から出来ていて全体154のブロックから成り立っています。ブロックの生地のカラーは黒、白、グレー、茶色。素材の組み合わせ(光沢感)、柄の取り合わせなど好対照に構成されています。ブロック間の繋ぎに使われている八角形は、ウェディングドレス用の生地で刺繍付きの木綿が使われていて魅力的に仕上がっています。

最後はやはり「ロン・ルーコックの星座」サイズ:213cm×254cm
こちらはルーシー90歳のときの作品です。
ここで使われている星は30個。「ベツレヘムの星」のパターンです。星は72個の三角形で構成されています。30個の星はどれもディテイルにこだわって構成されていて瞬いています。柄物づかいが際立っています。多少、ずれたり曲がったりしていますが、そんなことは全く問題にならない仕上がりだと思います。

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[特集企画]ー野良着・2000つぎ
キルト作家 長野富江さんは、出身地の北海道と米国ボストン を行き来して活動されています。

この2000というのは、収集した古着物が2000枚を超えた数字。
作者の方が、野良着や着物を収集しながら独学で日本の古布の知識やキルトデザインなど学び、布に新しい命を吹き込んだ作品はため息ものです。
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第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_0531820.jpg
手前の作業の机の上には製作途中のキルト。これは裏側です。
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ヘクサゴン シリーズ====================
ヘクサゴン3枚シリーズの1枚。
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「Two Hearts in Harmony」(響きあう二つの心)
サイズ:314cm×245cm
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第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_051107.jpg
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北の大地シリーズ====================
北の大地Ⅱ(朱木綿と藍無地木綿)

このキルトに使った朱色の木綿は絣着物や藍木綿の裏地に使われていた生地。
数種類の朱布と藍布で「知床の夕日をイメージ」した作品。
第12回東京国際キルトフェスティバル2013ーQuilts4_d0022291_050147.jpg
サイズ:223cm×183cm
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by quilthayama | 2013-02-01 00:59 | Quilt event